FortiSASEセキュアWebゲートウェイ：Google Workspaceユーザーの安全なWebアクセス
FortiSASE Secure Web Gatewayは、Fortinetによって開発された無料のChrome拡張機能です。これにより、Google Workspaceの管理者はユーザーの安全なWebアクセスを設定することができます。この拡張機能では、管理者は拡張機能の展開設定に基づいてプロキシ接続を有効または無効にすることができます。
この拡張機能のユーザーは、Google Workspaceのメンバーである必要があり、どのプロキシが使用されるかを制御することはできません。プロキシの選択は、Google Workspaceの管理者によってグループポリシーを介して決定および強制されます。
FortiSASEは、リモートユーザー向けのクラウド提供型のセキュリティおよびネットワーキングを提供し、Secure Web Gatewayはリモート接続のための手段の1つです。通常、ユーザーはデバイス上のPACファイル構成を介してプロキシに接続します。ただし、Google WorkspaceまたはChromeOSの管理者にとっては、自動プロキシ構成の必要性がある場合があります。それはこの拡張機能を通じて実現できます。
FortiSASE Secure Web Gatewayの最新バージョン（v1.0.4）では、PAC設定が即座に適用されない問題が修正されています。以前のバージョン（v1.0.3、v1.0.2、v1.0.1）にはバグ修正と改善が含まれています。
全体的に、FortiSASE Secure Web Gatewayは、ユーザーのWebアクセスのセキュリティと制御を向上させたいGoogle Workspaceの管理者にとって貴重なツールです。
